ポンプ電動機に使用される、マグネットスイッチのサーマルスイッチの仕組みについて。
代表的な機種として三菱電機MSO-N20,MSO-N21,MSO-N25,MSO-N25に使用されているTH-N20について調べました。
テラルの制御盤に使用されているのを見かけます。
モータの過負荷、拘束による焼損を防止するための熱で動作するスイッチのことです。
モータは起動時に瞬間的に大電流が流れます。そのような瞬間的な大電流では動作しません。
続きを読む サーマルスイッチの仕組み 三菱電機 TH-N20 編
荏原製作所 汎用ポンプ制御盤EPC2A1.5DLYを分解してみました。
続きを読む 荏原製作所 EPC2A1.5DLY 制御盤 1992年製
2004年製 200V 2.2kW×2 並列交互運転
インバータによる推定末端圧一定制御
インバータを水冷冷却しています。
このモデルは旧製品です。2007年頃にモデルチェンジしています。
エバラフレッシャー3100 制御盤 2012年製
カバーは樹脂製です。
右側
左側
背面
冷却水用の配管があります。代わりに冷却ファンやフィンはありません。
上面
ユニット取扱上のご注意 制御盤取扱上のご注意
運転操作方法について
浸出性能基準適合 BLマーク認証シール 銘板 エバラフレッシャー 40BNBMD2.2A
制御盤銘板 IBKF22.2 吊り上げのお願い
固定しているねじ10本はずしカバーを取り外します。
カバー裏面
制御盤配線図（並列交互）
左面
こちら側に水槽電極、外部警報など接続端子台があります。
右面
漏電ブレーカ 電源端子台あります。
上面
左側が制御系、中央にインバータ、右側に電源系
電極4P(減水不要)の場合E12-E15 E22-E25(2槽式の場合)を付属の短絡線で接続します。
上面より
写真左から インバータヒートシンク冷却用電磁弁・フローセンサー1・フローセンサー2・漏電ブレーカ1・漏電ブレーカ2・吐出側圧力センサ・流入側圧力センサ 端子
写真右側が上面になります。
制御基板上層側
制御盤下層側
CPU
EBARA表記になってます。
上面より
冷却部を挟んで左が1号機用、右が2号機用
1号機インバータ
写真右側が電源入出力端子、左が通信用端子
端子カバーの取外し
インバータ型番
インバータ ヒートシンク温度検出用サーミスタ
インバータ ヒートシンク温度を計測しています。
ノイズフィルター上面
左側のRSTが電源接続端子、右側がヒータ接続端子
電源フィルタ類はしっかり装備しています。液晶表示パネルですので、動作状況が一目でわかりやすいのが好印象です。
荏原製作所 エバラフレッシャー 増圧給水ポンプユニット 50PNAEM2.2A用のポンプ40MVFA302.2 2005年製のメカニカルシール交換の修理を紹介します。
続きを読む 荏原製作所 増圧給水ポンプ40MVFA302.2の修理
旧品の荏原製作所40MDPF352.2を分解しました。修理が可能なのかどうなのか。
どのように劣化しているのか内部を分解してみてみましょう。
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