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テラルキョクトウ(現テラル)アルオート 給水ポンプユニット AV-LAT324-5.75D 用 制御盤の構造を調べました。
※本機種の修理および部品のご質問、販売は受け付けておりませんのでご了承ください。
コンテンツ
制御盤
1990年頃のものです。
- 電源ランプ
- 1号・2号・交互運転 つまみ
- 手動・自動・停止 つまみ
- 1号運転・2号運転・満水・減水・故障表示
右下にブザー用の穴がありますが、実際には付いている場合と付いていない場合があります。
銘板
テラルキョクトウ(現テラル)アルオート AV-LAT324-5.75D 用制御盤
200V 0.75kW 自動交互運転
制御盤内
操作パネル裏面 ブザーが無い場合はブザー穴の裏にシールで蓋されています。
リレーパネルと端子台 故障の際はこのリレーごとに交換が可能になっています。
リレーパネル裏面 リレーのソケットを交換する場合は半田付けで面倒です。
AF2172
フロートレスリレー ナショナル(現パナソニック)AF2172 21F-GF-200
製造中止になっているようです。受水槽の満水、減水を検知します。
参考ページ パナソニック AF2172
AF2182
交互リレー ナショナル(現パナソニック)AF2182 200V
ポンプを交互に運転します。
参考ページ パナソニック AF2182
HC4-H-AC200V,MY4
ミニリレー 松下(現パナソニック) HC4-H-AC200V
写真の上側のは交換されています。オムロン MY4 AC200V
それぞれ、満水・減水・故障(マグネットスイッチのサーマルトリップ時)用です
H3Y
タイマ オムロン H3Y
停水量になった後にこのタイマがカウントを始めその後ポンプ停止。
参考ページ オムロン H3Y
マグネットスイッチ
こちらも交換されており、三菱電機 S-N21 2.8-4.4A 200Vになっています。
標準品はグリーンパワー(松下製)のマグネットスイッチです。
端子台
総括
この制御盤も古くなってきてめっきり見かけなくなりました。制御に基板ではなくリレーの為、それぞれを簡単に交換できるのがメリットですが、端子の接触不良の場合には症状がなかなか再現せず故障判定が困難です。設置後10年以上経過した場合は更新が好ましいです。
※本機種の修理および部品のご質問、販売は受け付けておりませんのでご了承ください。
現行品の同能力機種はNX-LAT322-5.75 NX-VFC322-0.75Dなどです。
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