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2019年12月発売予定のエバラフレッシャー3100 NEO (BN-MG型)を紹介します。
コンテンツ
ラインナップ
発売当初は40・50口径の1.5~3.7kwがリリースされます。
単独交互運転モデル
- 40BNAMG1.5
- 40BNAMG2.2
- 40BNAMG3.7
- 50BNAMG2.2
- 50BNAMG3.7
並列交互運転モデル
- 40BNBMG1.5
- 40BNBMG2.2
- 40BNBMG3.7
- 50BNBMG2.2
- 50BNBMG3.7
省スペース・軽量・設置自由度アップ
弊社でよく使用40口径2.2kW単独交互運転モデルで比較をしてみました。
荏原 40BNAMG2.2 | 荏原 40BNAME2.2N | 川本 KFE40A2.2 VC93 | テラルNX-VFC402-2.2D-e | |
---|---|---|---|---|
幅 | 650mm | 780 | 760 | 560 |
奥行 | 614mm | 555 | 587 | 650 |
高さ | 560 | 580 | 575 | |
重量 | 131 | 114 | 113 | |
騒音値 | 53dB | 53 | 53~54 | 56 |
設定圧力調整範囲 | 27~52m | 27~52 | 30~51 | 28~57 |
※騒音値は各社カタログ値です。測定方法が異なります。
※寸法は直上からの投影寸法です。はみ出ている補器類を含みます
数値だけでは一概にどのメーカーが良いと比較できるものではありませんが、高さと重量がクラス最小になっているのが確認できます。
機能
現在、発売中のフレッシャー3100をからさらに進化しました。(併売するとのことです)下記機能も同じようについています。
- Eモード運転機能
- NFC通信機能フレッシャーLINK
- 復電時昇圧速度抑制機能
- インバータバックアップ運転機能
制御盤の小型化、設置自由度アップ
これら機能を持ち合わせ新たに省スペース化になっています。まずモータをIE5相当のPMモータとし、インバータをモータに直接載せることで制御盤を小型化しました。左右のスペースがとても短くなりました。
この制御盤は現地にて標準仕様の正面向きから右向き、左向きへ変更することが可能です。また別途オプション 8mの延長ケーブルを 使用し別置きや壁掛けにも対応しています。
モータのファンを使用してインバータを冷却するため騒音や故障が少なくなっています。
構成機器
吐出し側がヘッダータイプとなっているので左右のどちらでも使用が可能です。
インバータが無い分コンパクトになっています。交換することが少ないノイズフィルターは裏面に入っています。パネルは写真の通り大きく開くことが可能です。
まとめ
一目見たときにぎゅっと機器をコンパクトにまとめた印象をもちました。エバラフレッシャーは20年を超えて配管位置が同一で更新の際はそのメリットがありました。既存の機種も併売するそうなので、いままでのポンプもその点は安心です。
この配管同一位置のメリットを打ち消して、次世代に向けた小型省エネ給水ユニットとはこうだという荏原の意気込みを感じる商品です。
まずインバータをモータに積んだことによって制御盤がすごくコンパクトになりました。左右に向きを変更できるのも大きなメリットです。10年たたずにインバータの冷却ファンも止まってしまうことも多いのですがこの心配がないのも安心です。交換推奨時期3年、6か月ごとに点検と比較的触ることも多い圧力タンクの点検や交換もやりやすそうです。
気になる価格ですがフレッシャー3100に対して数パーセントアップするようです。
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