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質問 汚水ポンプ・排水ポンプの寿命は何年程度ですか？
汚水ポンプが5年程度で漏電してしまい故障してしまいました。一般的な寿命は何年ですか？
回答 使用状況によりますが7～10年が一般的です。
使用状況によりますが、7年～10年が一般的です。
参考資料
汚水・雑排水・汚物水中モータポンプ 分類 部品名 取替の判断基準 取替周期の目安 全体 ポンプ全体 ポンプ全体(電動機含む)を更新 7～10年 <取替周期の想定条件>
- 対象は建築設備に使う場合で機種範囲は口径32～150mm、22kW以下とする。
- 運転時間は6時間/日とする。
~汎用ポンプ 保守管理について
社団法人 日本産業機械工学会の資料より抜粋
http://www.jsim.or.jp/pdf/pump_maintenance.pdf
水量が低下してもかろうじて18年も稼働しているような排水ポンプもあれば、2年で故障してしまった排水ポンプもありますので、たまたま故障してしまう要因があったのではないかと思います。
分かりやすいものであれば
- 水中ケーブルを噛みこんでしまった
- 吸込み口に異物が詰まっていた
- 羽根車が摩耗していた
というようなことがあります。そういった目視で明らかにわかるような状態でない場合は、どのような理由で故障に至ったかを追求するのは困難です。
故障となった状況は
- 羽根車のロック（回転しない/異物詰り）
- 漏電・絶縁不良
が多いです。
排水ポンプの詰り
この写真は排水ポンプの底面の吸込み口が異物で詰まってしまった様子です。写真(赤丸部。写真は白黒に修正してあります)
このように詰まってしまうとポンプに負荷がかかりメカニカルシールやモータの損傷原因となります。
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