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荏原製作所 40PNACH2.2A 増圧給水ポンプ 交換工事

マンションの揚水ポンプ交換 工事事例

工事写真

工事前
荏原製作所 40PNACH2.2A 増圧給水ポンプ
荏原製作所 40PNACH2.2A 16年程度経過
工事後
荏原製作所 40PNAEM2.2A 増圧給水ポンプ
荏原製作所 40PNAEM2.2A

工事の所見

断水時間8時間 
 配管接続位置が旧品と異なるため、埋設してある配管位置によって接続の仕方に工夫が必要です。嵩上げ架台を追加することも可能でしたが金額を抑えるために今回は使用しませんでした。旧品は部品調達が困難になっているため新品と入れ替えを実施させていただきました。旧品のほうはメカニカルシール、ベアリングなどの一般的な消耗品がないメンテナンスフリーの商品でしたが、現行品では同期モータのタイプに変更となりました。

減圧式 逆流防止器 WATTSワッツ 009M2 RP

直結増圧給水ポンプに付属する逆流防止器について、古い逆流防止器を分解しました。
※弊社では部品の交換のみは行っておりませんのでご了承ください。

外観

本体

逆流防止器 本体
水は左から右へ流れます。

銘板

銘板 WATTS 009M2
WATTS社製 009M2 1 1/2″ RP

排水口

底 排水口
底面に排水口があります。逆止弁が故障した場合にここから水が排出され、水源に逆流するのを防止します。

排水口
排水口には排水弁の弁体が見えます。古くなると固着する場合があります。

テストコック

第2テストコック 第3テストコック
第2テストコック 第3テストコック

第4テストコック
第4テストコック

上記の3つのテストコックを使用し、第1逆止弁、第2逆止弁、差圧逃し弁のテストを行います。不良の場合は各弁の交換になります。
第1テストコックが無いわけではなく、逆流防止器の流入側にあるバルブに第1テストコックがあります。

逆止弁 差圧逃し弁

逆流防止器
この蓋を取り外すと部品の交換が可能です。

差圧逃し弁と蓋
蓋と差圧逃し弁を取り外します。

差圧逃し弁

差圧逃し弁 ダイヤフラム
通常はダイヤフラムの上側の方が圧が高いため、下側に押され、排水口は閉じています。何らかの不具合で上側の圧が下側より弱まるとバネの力で排水口が開きます。
点検表に記載される逃し弁の記載では差圧(ダイヤフラムの上下での差圧)が14kPa(0.14kgf/cm2)以上で排水することと決まっています。

リテーナ―
蓋 差圧逃し弁を取り外したところ。
中央の部品がリテーナです。第1逆止弁、第2逆止弁を固定しています。

リテーナ 逆止弁取外し
リテーナ―を引抜き第1逆止弁 第2逆止弁を取り外します。リテーナは割れる場合もありますので同時に交換します。

逆止弁 差圧逃し弁

差圧逃し弁 第1逆止弁 第2逆止弁
これらのパーツで構成されています。
水は左から右に流れます。

第1逆止弁 第2逆止弁

第2逆止弁
逆止弁はこのような感じで開きます。

第1逆止弁 第2逆止弁

第1逆止弁 第2逆止弁

給水源側の第1逆止弁(写真左)供給先の第2逆止弁(写真右)です。赤いバネの第1逆止弁の方がスプリングレートが高い(バネが固い)です。
点検表に記載されるそれぞれの逆止弁差圧が何kPaで記載されますが、弁体に漏れがあると差圧がなくなります。

第2逆止弁 蓋を止めている爪

逆止弁の蓋はこのように爪で引っかけて止めてますので、手で回すと分解することができます。

第2逆止弁

パッキンも含めバラバラにできます。

第2逆止弁 部品構成

差圧逃し弁

差圧逃し弁

差圧逃し弁 部品構成

差圧逃し弁もこのように全てバラバラにできます。封水している受け側の部品(写真右のシルバーの部品)も本体から取り外せるのが面白いなと思います。

どちらにしてもバラバラに分解しての交換はせず、第1逆止弁・第2逆止弁・差圧逃し弁・リテーナをまとめて交換するか、逆流防止器本体ごと交換となります。

まとめ

このように中の部品は樹脂、ゴム、バネなどで構成されます。古くなると動作が不調になり、排水口から常時水が漏れたりする場合もあります。
水道本管に汚染された水が逆流した場合は大きな事故となる場合もあります。
1年毎の点検や不調部品の交換など注意する必要があります。

※弊社では部品の交換のみは行っておりませんのでご了承ください。

下記ページもご参考ください。
逆流防止器の仕組み 株式会社アクア
https://pump-pro.acquainc.com/2010/03/watts009m.html

分解方法

WATTS社のyoutube紹介ページがありましたので下記に紹介いたします。

荏原製作所 40PNADJ3.7 の増圧給水ポンプ交換

マンションの給水ポンプ交換 工事事例

工事写真

工事前
荏原製作所40PNADJ3.7
荏原製作所 40PNADJ3.7 13年程度経過
工事後
荏原製作所40PNAEM3.7
荏原製作所 40PNAEM3.7 設置

工事の所見

断水時間8時間
増圧給水ポンプユニットの交換工事です。
外寸サイズはほとんど変わりません。
配管が位置が微妙に異なり、配管工事が必要です。
狭いスペース内で配管位置を合わせるのに苦労しています。
インバータが水冷から空冷に変更となっています。

【お得!】東京都で増径する費用を水道局が負担

年末で何度かニュースでも拝見しましたが、東京都水道局管轄で、
道路部分からメータまでの給水管を現状より太くしなければならない場合に、
この工事を水道局が施工することとなったそうです。

貯水槽水道方式から直結給水方式への切替えをお考えのお客さまへ | 東京都水道局
東京都水道局 直結給水方式へ

いままでは、施主様の負担で実施しなければいけなかったので、
工事費が50万円から150万円程度、安く工事が実施できることになります。

東京都で増圧給水工事、直結給水工事への工事を検討されているお客様は、
消費税があがる前の今の時期がお得にできるのではないかと思います。

その他の地域の水道局でも適用されると直結給水への工事が進むと思いますが、
まだそういった情報は入ってきていないですね。

※弊社では相模原近郊のみ直結給水工事の見積りを実施しています。詳細はお問合せ下さい。