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ポンプはモータにより回転しています、それゆえ振動・騒音というのは少なからず出てしまい、マンションなどで利用される場合は苦情がでますので、対策が必要です。
※騒音をどうすれば解消できますかということのみのお電話はご遠慮ください。メールであればご返事いたします。
コンテンツ
ポンプ騒音 振動対策
静かなポンプを使用
メーカーや機種によって騒音値が異なります。静かな機種を選択するのが一番です。能力を落とすことも検討します。
寝室の近くに設置しない
騒音が気になるのはやはり静かな深夜です。リビングならまだしも、寝室なら小さな振動も気になって眠れません。少しでも離す必要があります。
防振架台を検討する
建物の躯体を通して振動が伝わることが多いですので、ポンプを基礎に直接設置されている場合は、ポンプと基礎との間に防振ゴムをひいてみるのも良いでしょう。1枚でダメなときは2枚(機種によっては芯が狂うのでできません)。また専用の防振架台があります。簡易型と大型のものがありますので状況により使い分けます。
吸収性能が高いフレキシブル管を使用する
フレキシブル管を挟み配管施工するのは当然ですが、フレキシブル管にも性能差があります。性能が良いものを使用します。
パイプサイレンサーを使用する
配管内の水流音を抑えるパイプサイレンサーというものがありますので、フレキシブル管に換えこちらを使用すると効果が高いです。
配管支持金物
配管の支持金物から振動が伝わる場合があります。触って振動しているようであれば、防振用の支持金物に変更します。
壁・床貫通部の吸音
躯体貫通部がモルタル埋めとなっている場合、配管の振動が伝わりますので吸音材などに変更します。
水圧の設定を変更してみる
インバータ制御運転の場合、ポンプの回転数により振動が収まる場合もあるので、水圧設定を変更してみます。
ポンプ室を防音壁にする
ポンプ自体からの振動で空気中に伝わって苦情になることは少ないと思いますが、壁に吸音材などを貼って対処してみます。
まとめ
騒音の問題は完全解消とはいかないので解決の落としどころが難しいです。騒音数値を計測して比較し、また周波数分布も計測し対策をとると良いでしょう。
簡易的な計測には下記のようなiPhoneのアプリなどの活用もできます。
振動計測のiOSアプリ
騒音周波数の計測のiOSアプリ
騒音の計測のiOSアプリ
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