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最終更新日 2008年4月18日

インバーターの交換

 
給水ポンプユニットのインバーターが過電流トリップという表示にて停止したものの交換です。

過電流トリップとは・・・電流が通常よりも多く流れ回路が切断されたということです。

今回修理するユニットはテラルキョクトウのSX-VFC型インバーター給水ユニット7.5kwです。

テラルキョクトウ SX-VFC インバーター給水ポンプ 全景

写真1

制御盤の裏にはインバーター用の冷却ファン。

テラルキョクトウ SX-VFC インバーター給水ポンプ 制御盤冷却ファン

写真2

二台とも停止していました。冷却ができなくなったのも原因のひとつでしょう。

制御盤の中はこのようになっており、一番手前に給水ユニットの要の制御基板があります。

 

テラルキョクトウ SX-VFC インバーター給水ポンプ 制御盤内部 写真

写真3

インバーターはその裏にあります。

今回は2号機のインバーターですので矢印のものです。

作業は電源を落とし断水での作業となります。

電源を落とす前に、現状の設定値をメモし、それから電源を落とします

そして、早速分解作業に入りました。

 

テラルキョクトウ SX-VFC インバーター給水ポンプ 制御基板取外し

写真4

制御基板につながっているケーブル(a)を引き抜きネジ(b)を取外し基板をずらします。

その後、インバーターに接続されている電源線などを取外し、取付ネジ(c)も取外しインバーターを引きずり出します。

文章で書くと簡単ですが狭い場所にネジがついてますから結構大変です。

 

テラルキョクトウ SX-VFC インバーター給水ポンプ用 インバーター 三菱:FR-T629-7.5K-31 200V 7.5kw

写真5

これが取り外したインバーターです。

目視では故障の有無は確認できませんでした。

マグネットスイッチ(d)はコンデンサの放電用です。

インバーターは電源が切れても常にコンデンサーに蓄電していますから、危険です。

抵抗(e)を使用して放電させる仕組みのようです。

フィルター(f)もついています。

設定スイッチ(g)でポンプの機数を選択します。

1号機=0、2号機=1、3号機=2 となります。

この端子(h)には制御用の信号線が入ります。

 

この部分の拡大が下の写真

テラルキョクトウ SX-VFC インバーター給水ポンプ用 インバーター 三菱:FR-T629-7.5K-31 端子台拡大

写真6

jの端子、左から4端子分を使用します。iは設定スイッチです

このようにこのような結線となっています。

テラルキョクトウ SX-VFC インバーター給水ポンプ用 インバーター 三菱:FR-T629-7.5K-31 端子台結線の様子

写真7


無事にインバーターと冷却ファンの修理が完了しました。

インバーター交換の場合は断水となります。

基板などは高電圧の部品もありますので、絶対に手を触れないようにお願いいたします。