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最終更新日 2008年4月18日

交互リレー

 
給水ユニットの中に、交互リレーというものがあります。
これは、給水ポンプ1号機、2号機を交互に動かす指令を出しているリレーです。
 
故障すると、交互に切り替わらなくなったり、ポンプが起動しなくなったり、カチャカチャ勝手に切り替わったりいろいろな不具合が出ます。その時は、制御盤で単独運転にすれば、断水は回避できます。
 
最近のものは基盤自体で交互切替を含み制御をおこなっているものが多いのですが、
ここでは昔ながら(今でも使われていますが)の交互リレーの特徴を見ていきます。
 

オムロン 61F-AN

 オムロン 61F-AN
入力信号の電源がなくなっても電磁ロックにて保持します。
G4Q-212Sに比べ高頻度開閉に耐えられるので
より良いリレーといえるのではないでしょうか。
 
配線の端子名も書いてあるので、現場では使いやすいもの
だと思います。
 
オムロンの61Fフロートなしスイッチ(コンパクトタイプ)
と一緒に使用されている事例が多いです。

端子台に差すプラグインタイプは、一見便利そうですが
接点の数が増え、その分信頼性が落ちるので
このリレーが一押し商品です。

オムロン 61F-APN2 

オムロン 61F-APN2
61F-ANのプラグイン(ソケットに抜き差しできる)タイプです。
メンテナンス時に簡単に脱着が出来ます。

オムロン G4Q-212S 


オムロン G4Q-212S古いタイプの制御盤に多く見られます。
ラチェット機構によりスイッチを切り替えます。切替パルスは100ms以上の時間が必要です。
(61F-ANは40ms以上)パルスが短い場合は切り替わらない時があります。
 
耐久性能的にはあるのですが経年経過するとプラスチック
部品が破損しやすくなるようで割れているものをたまに見かけます。
 
参考:
61F-AN:10万回以上(1,800回/H)に対し
G4Q-212S:50万回以上(1,200回/H)

ナショナル AF2182

 ナショナル AF2182
テラルの給水ユニットによく使われています。
オムロン:61F-APN2と同様プラグインタイプですので
容易に脱着が出来ます。
例えば、G4Q-212Sを使用しているが、61F-ANに交換しようというのも可能です。
制御盤のリニューアル時は検討の余地があるかと思います。