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2014年1月発売の荏原製作所 50BNAME3.7 推定末端圧制御 インバータ給水ポンプユニットのレビューです。
外観を含め写真を中心に掲載します。
コンテンツ
諸元
- 形式
- 50BNAME3.7A
- 吐出し量
- 450L/min
- 全揚程
- 26.5m
- 設定圧力調整範囲
- 0.26~0.51MPa
外観
一見、以前の50BNAMD3.7Aと変わり無いように見えますが、細かい部分で異なる個所が多数あります。
正面
背面
側面
上面
注意書き
主に圧力タンク取扱についての注意書きです。6か月に1度の点検および3年毎の交換が推奨されます。
モータ ポンプ
- 形式
- 50MDPE263.7B
- 口径
- 50
- 羽根車段数
- 2
- 電源周波数
- 60Hz
- 出力
- 3.7kW
- 水量
- 125~450L/min
- 揚程
- 57~31m
銘板
IE3 プレミアム効率モータ
IE3対応プレミアム効率モータを採用したSave Energy Pumpシリーズのシールが貼付されています。
モータ ファン
回転部分 露出防止用プロテクタ
安全対策として回転軸が露出しないようカバーが付きました。メカニカルシールが漏水しても飛び散らないので良いかと思います。メンテナンスで目視する時はひと手間増えました。
モータ 端子箱
2号ポンプ
配管接続口
吐出し接続口
吸込み接続口
吐出しヘッダー SRH-65A
フローセンサー
圧力センサー PSS-2C
配管温度センサー
制御機能が故障によりポンプが停止できない場合、水流が無いと配管内の水がポンプの回転により熱を持ちます。その際に警報をだしポンプを停止させるためのセンサーです。
圧力タンク
圧力タンク点検方法
圧力タンク バルブとドレン
以前の砲金製の三方弁から変更となりました。圧力タンクとのバルブとドレンのバルブが別々になりました。三方弁は開けた瞬間に排水量が多く飛び散る可能性がありましたが、ドレンの排出バルブは少量の排水を調整しやすくなっています。しかしながらドレンのつまみが樹脂ですので古くなると割れてしまう懸念があります。
まとめ
モータのIE3対応、ポンプの高効率化など省エネの部分が最大の売りですが、回転部分プロテクタや圧力タンクのバルブ等、改良されている部分があります。
レビューその2 制御盤編
荏原製作所 50BNAME3.7A 新製品レビューその2
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