サーマルスイッチの仕組み 富士電機 SW-03 TR-0N編


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※弊社ではマグネットスイッチのみの部品販売、取付はおこなっていません。
マグネットスイッチSW-03の電磁開閉器SC-03編に続き、サーマルスイッチTR-0Nを分解しました。

本体

左側から、調整ダイヤル、サーマルリセットボタン、トリップ棒(横に飛び出している白色のポッチ)
左から98-97(NO、ノーマルオープン)、95-96(NC、ノーマルクローズ)
本体正面
右面 型番などが記載されています。TR-0NQの”Q”は速動形を表します。水中ポンプなど熱容量の小さいモータの過負荷・拘束による焼損から保護します。
本体 右面
上面 電磁開閉器が接続されます。
IMG_5039
下面 2T1、4T2、6T3端子に電動機が接続されます。
IMG_5037
電動機接続端子(ネジは外してあります)
補助接点

本体内

修理の際は本体交換になりますので、通常は分解しませんが、構造を見るために分解します。
一度分解すると精度が落ちますので再使用はできません。
3ヒートエレメント タイプです。
IMG_5041

通常時

通常時

サーマル作動時

左上の白いマークが引っ込んでいます。
サーマル作動時

まとめ

モータの定格電流値にあったサーマルスイッチを用意しましょう。

※弊社ではマグネットスイッチのみの部品販売、取付はおこなっていません。


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